星空からのギフトに心が癒される静かな晩秋です。お元気でしたか。わたしの10月は薔薇の植え替えや木の実拾いで楽しく過ごしました。
元気がなくなった薔薇は、もうダメかもしれない…と諦めたのですが、元気に甦った姿を見ると嬉しいものです。幸せって案外、こんな風にいつも身近なところにあるんだなぁと実感します。
先ほどカシオペア座の話をしましたが、秋の夜空を彩ってくれる星空には、ペガサス座やアンドロメダ座などもありますから、星たちのメッセージに耳を傾けてみると心が洗われます。
そういえば中学3年生の頃、「なんでもいいので自分で好きなタイトルをつけて、原稿用紙2枚以内で作文を書きなさい」といという、国語の課題がありました。もう何を書いていいんだか? どうしようって感じで…。
課題提出まで放っておいて、前日の夜。さて?どうしよう? ぼーっと空を見上げ「そうだ!星の話にしよぅーっと」 ということにして “星が出ていました。綺麗です。たくさんありました。数えきれないのでもう寝ます。” これではあんまりひどいので一工夫。ギリシャ神話を思い出して、アンドロメダとペルセウスの物語を書きました(これは、たまたま図書館で借りた本の中にギリシャ神話があったので、ラッキーでした)。
でも、考えてみると、ギリシャ神話って複雑なんですよね。この神様とこの神さまは親子で…でも兄弟だったかも? とか、一度は命を落としたけれど違う舞台では敗者復活戦をしているし、不死身なのに死んでしまい、などなど、一度紙に書き出してみないと話がこんがらがってしまいそう。
ここがギリシャ神話の面白いところかもしれませんね。わたし的には、神々の王ゼウスが浮気者で、やきもち焼きの妻ヘラとともに、とても人間的な感覚に近く親近感が持てます。だって、神さまなのにネ (^.^)
さて、今月のお便りのメインテーマは、記憶の不思議さです。最近読んだエッセイの中に「記憶は自分の気分で修正されるものだ」というフレーズがありました。
そういわれてみれば私にも思い当たるフシがあります。いつの事だったか、自分ではすっかり忘れていたことに対して、相手から「あの時は悲しかった」という話がありました。相手はずーっと気にしていたというのですから、相手と私の記憶には随分温度差があることになります。
どうやらこれは、その時の心の部屋の状態と今の状態がブレンドして、記憶の質が変わるために起こる現象のようです。楽しい体験をしている時には、過去にあった楽しい事を思い出し、逆の場合には辛いことばかり思い出してしまいがち。
つまり心が軽くなるような行いをしていると、良い思い出として記憶のお部屋が開くのです。
いやなことばかり、思い出してしまう時には、今日を楽しく、明日を爽やかに!と日々気分をプラスにアップデートしてゆきましょう。これで、きっと記憶には明るい修正がかかり、毎日楽しい思いでと一緒に過ごせますよ。
では、締めくくりは今月の天体のお話です。
前半に蠍座にあった太陽は、後半には射手座へと移動してここから冬至に向かいます。ときを同じくして水星と金星が順行に戻るので、停滞していた事柄は再スタートを開始。こじれていた話や掛け違いのボタンも、このタイミングで修正のキッカケが見つかりそうです。
11/9は蠍座で新月の誕生。木星との角度はスクエアで、凶角とはいわれていますが、かえって闘争心に拍車がかかり、もうひと頑張りの心意気!になれるはずです。
時々、お部屋の窓を開けて空のダイヤモンドを数えてみましょう。無限に近い数の星々が、何万光年ものかなたから耀きを送ってくるという、その神秘。ふと何かから解放される気分になるはずです。心の中にもある小宇宙とリンクした時に不可能が可能になるかもしれません。ミラクルな力があなたに降り注いできますように。キラキラ輝く素敵な人になりますように。
エミール

冒頭に書きましたが木の実拾いの収穫、これはシイノミ(椎の木のドングリ)です。我が家では「シイノミご飯」にして秋の味覚を味わっています。 美味しい!




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